生産ラインのモータの劣化診断および故障予兆監視
IoTソリューション開発
- ユーザー
- 鉄鋼業
- 分野
- IoT
- 担当フェーズ
- 要件定義~システム試験
- 利用技術(環境・言語等)
- 言語:C、通信:EnOcean
- ボリューム
- 3か月
プロジェクトの課題
- 100mにも及ぶ生産ラインの点検業務に専用の要員が必要で、巡回点検が手間となっていた。
- 装置の故障の予兆や劣化を早期に検知することができず、モーターが故障して停止してから気づくため、修理・交換により長時間の生産ライン 停止が発生していた。
100mにも及ぶ生産ラインの点検業務の効率化
・生産ラインのモーターに振動センサー、温度センサーを取り付け、分電盤には電流センサーを接続。
・センサーからの情報は無線ゲートウェイを経由してクラウドにアップロード。
装置の故障の予兆や劣化を早期に検知
・グラフ表示やアラート発報、日報・月報の情報保存を行い、点検業務を自動化。
・電流のピーク値を定期的に記録し、長期スパンでの比較を通じて、装置の予兆や劣化診断を支援。