最適な通信技術でセンサー情報を集約
可視化・詳細分析まで一貫して提供します
組み込み
システム
アプリ
クラウド対応
様々なセンサー情報を最適な通信技術で集約するための組み込みシステムから、可視化/詳細分析するためのアプリケーショシステムまで連携の取れたチーム体制でしっかりとしたコミュニケーションを通じて、品質にこだわって開発したソリューションを提供します。
JAMSのIoTソリューション
システム開発の強み
01様々なIoTソリューションを開発
センサー監視
- 予防保守
- 機械の振動、消費電力などの監視
- データの分析と異常判定
- 異常検出時のアラート発信
- 生産性向上
- 生産データの監視
- モニタリングとデータ分析
- 生産プロセスの最適化
- 温度監視
- 食品業界の冷蔵・冷凍商品管理
- 介護施設などの室温監視
- 工場や研究施設での作業環境監視
画像AI監視
- 防災
- 崖崩れや土砂崩れの予兆監視
- ため池や河川決壊リスク監視
- 道路の浸水状況のリアルタイム監視
- その他
- 農業の日照時間などの監視
- 駐車場の入出庫状況の監視
- 商業施設などの人の通行量の監視
その他ご要望に応じて様々な
IoTソリューションを開発いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
02コミュニケーション重視&各分野の
プロフェッショナルによる品質にこだわった開発
JAMSでは、社内外のコミュニケーションを大切にしています。お客様との密接な連絡・相談により早期に課題解決し、チームで結束して納期遵守&品質維持しています。
各分野のプロフェッショナルが在籍し、専門家が窓口となり一社で対応することで、お客様の手間やコストを省きます。
03各工程で細かくドキュメントを作成し
スムーズな運用に貢献
要件定義、設計、テストといった各工程で細かくドキュメントを残した上で開発を行います。
ドキュメントがあることで、開発時だけでなく納品後もスムーズな運用をおこなえます。
04ISO9001:2015認証取得
今後更なる品質の向上とお客様の満足度向上を目指して、ソフトウェア品質マネジメントシステムである品質マネジメント指針に準じて、PDCA改善プロセスを構築し、2009年に「ISO9001:2008」を取得し、2018年6月に「ISO9001:2015」の認証に移行しました。
05セキュリティマニュアルによる機密保持の徹底
当社は最先端技術を取り扱うため、情報セキュリティマニュアルを整備、運用し、機密情報の保持を徹底しています。
- 大手電機メーカーの基準に準拠したマニュアルを策定
- 内部監査および顧客からの監査や通知に基づく改善を随時実施
- 情報セキュリティマニュアルに沿って、定期チェックや内部監査を実施
- 定期的に全社員を対象に教育や書面による確認テストおよび入退社時に個別教育を実施
- 顔認証による入退出施錠管理、電子情報へのアクセス権限、機密情報の鍵付き保管庫での管理、社外持ち出し品の管理、集中管理によるウイルス対策など
主要技術要素
- 開発言語
- C/C++/C#/.NET
- JAVA
- JavaScript
- PHP/Perl
- VB/VBA
- ラダープログラム
- Python
- MATLAB/Simulink
- LabVIEW
- Swift
- Kotlin
- Qt
- MFC 等
- 対応OS
- μITRON
- VxWorks
- Windows IoT
- 各種組込Linux
- Android
- ThreadX
- Windows系
- Linux
CentOS/RedHat/Ubuntu/Debian等 - Android
- iOS
- iPadOS 等
- 通信プロトコル
- ARIB規格/無線LAN
(IEEE802.11a/b/g、15.4/e/g、16e等) - Bluetooth
- ZigBee
- Echonet Lite
- LPWA(LoRaWAN、SIGFOX)
- TCP/UDP/IPv4/IPv6/SNMP/VoIP/SIP/MQTT等
- DNP3.0
- CAN/Flexray/CCP/XCP/KWP/NMEA
- EtherCAT
- Modbus
- CC-LINK-IE
- SLMP
- PROFINET 等
- ARIB規格/無線LAN
- 対応マイコン
- ARM系
- RH850ファミリ
- RL78ファミリ
- RXファミリ
- SHファミリ
- M16ファミリ
- AVR 等
- 開発プロセス、規格
- 品質分析(CMMレベル3相当)
- XDDP
- A-SPICE
- MISRA-C
- 機能安全規格(ISO26262、A-SIL、IEC61508、ISO13849-1(SIL2/SIL3))
等
- 対応DB
- Oracle
- SQL Server
- ACCESS
- MYSQL
- SQLite 等
- Cloud
- AWS
- Azure 等
- テスト
- QAC/QAC++
- C++Test
- Jenkins
- winAMS
- GoogleTest
- Coverity
- CANoe/CANalyzer/CANape 等
IoTソリューションシステム
開発事例
自治体向け「ため池監視」のためのIoTソリューションシステム開発
- ユーザー
- 基板製造メーカー
- 分野
- IoT
- 担当フェーズ
- 外部設計~組合せ試験迄
- 利用技術(環境・言語等)
- (無線端局装置/サーバー局装置)C言語 (PCアプリケーション)C# (Androidアプリケーション)java (特小無線)LPWA
- 開発期間/規模
- (無線端局装置/サーバー局装置) 3か月/5KStep
(PCアプリケーション) 2か月/4KStep
(Androidアプリケーション) 2か月/4KStep
プロジェクトの課題
- 近年の異常気象による集中豪雨が原因で、ため池の決壊リスクを早期に発見する必要がある
- ため池が山間部や人里離れた場所に位置するため、通信環境が不十分
- ランニングコストを抑制しながら、効果的な監視システムを構築する必要がある
開発のポイント
ため池の状態監視による決壊リスクの早期発見
兵庫県内の市役所からの要請に応え、5か所のため池に管理カメラと水位計を設置し、無線端局を通じてデータを市役所に転送するIoTソリューションシステムを構築しました。
これにより、ため池の画像と水位情報をリアルタイムで送信し、決壊リスクを早期に発見することが可能になりました。
通信環境の安定化&ランニングコストの抑制を実現
山間部や人里離れた場所での不十分な通信環境を克服するため、ため池にある無線端局から市役所のサーバー局への中継局を設置し、アドホック通信環境を構築しました。
これにより、安定した情報伝送が可能になり、市役所の居室PCからため池の画像情報や水位情報を監視できるようになりました。
また、無線免許や通信費用が不要な特定省電力無線機を使用することで、ランニングコストを削減し、効率的な運用を実現しました。
Androidアプリによる常時監視の実現
「いつでもどこでも状況を確認したい」という職員様の追加要望に応え、当社はAndroidアプリも開発しました。
これにより、自治体の職員様がリアルタイムでため池の情報を確認でき、決壊リスクの更なる早期発見に寄与しています。
IoTソリューションシステム
開発事例
IoTソリューションシステム
開発フロー
01
ヒアリング
現状の課題や導入の目的、利用のイメージなどをお聞かせください。
お伺いした内容をもとに各分野のプロフェッショナルが最適なご提案をいたします。
02
要求定義
お伺いしたヒアリング内容をもとにご提案した内容を、お客さまと共にブラッシュアップを重ね、ご要望を明確化します。
- 提出ドキュメント
- 要求定義書
03
要件定義・PoC(概念実証)
ハードウェア、組み込みシステム、アプリケーションの機能を整理して、システム化する範囲を明確化します。
PoCを行うことも可能です。
- 提出ドキュメント
- 要件定義書、システム試験仕様書
04
設計
ハードウェア、組み込みシステム、アプリケーション、インフラの設計をおこないます。
- 提出ドキュメント
- 外部仕様書、S/W組合せ試験仕様書、S/W・H/W組合せ試験仕様書
内部仕様書、単体試験仕様書
05
開発・製作
ハードウェアの試作、組み込みシステム、アプリケーションの開発をおこないます。
- 提出ドキュメント
- ソースコード、単体試験成績書
06
検証
製作されたシステムが要件や設計で決定された内容に従って正しく動作するかを検証します。
- 提出ドキュメント
- S/W組合せ試験成績書、S/W・H/W組合せ試験成績書、システム試験成績書
07
納品
訪問もしくはリモートにてシステムの構築をおこない、必要なドキュメンテーションを提供します。
納品後は契約に基づいてトレーニングやシステムの保守をおこないます。