PLC制御からFAシステムに必要な各種ツールまで
安全性と信頼性を担保して開発します

PLC制御ソフトウェア
開発の種類

コンパクト型およびモジュラー型モデルシーケンサの各種ユニット

コンパクト型およびモジュラー型モデルシーケンサの各種ユニット

コンパクト型モデルシーケンサやモジュラー型モデルシーケンサに対応する各ユニットの制御ソフトウェアを提供しています。

ユニットは、CPUユニットやリモートIOユニットなどで、リモートIOユニットは安全機能付きにも対応しており、製品に組み込まれるシーケンス制御は、安全かつ効率的で高性能な制御を実現しています。

SCADA およびFA エンジニアリングツール

SCADA およびFA エンジニアリングツール

メーカー様からの依頼に基づき、SCADA(Supervisory Control and Data Acquisition)システムやFA エンジニアリングツールの開発を行っています。

FA エンジニアリングツールにより、PLC(Programmable Logic Controller)プログラムの開発を支援し、複雑な制御システムの設計やプログラミングを効率的に行える環境を提供しています。

また、SCADA により生産現場全体の運用状況を監視し、生産プロセスのモニタリングや効率的な運用が実現されています。

PLC プログラム開発

PLC プログラム開発

電機メーカーや製造メーカーからの依頼を受け、三菱電機製やKEYENCE 製PLC(Programmable Logic Controller)のプログラム開発を行っています。

この開発では、FA エンジニアリングツールを利用して、ラダーおよびFunction Block などにより、工場の設備や製造ラインの制御アルゴリズムを具現化し、安定した運用と必要な機能を実現しています。

こうした取り組みにより、電機メーカー様の製品が高い品質と性能を維持しつつ、生産プロセスがスムーズに進行することを支援しています。

厳しい安全認証取得を支援します

安全認証は、製品の信頼性と品質を証明するためのものです。
特に、産業用機器やシステムにおいては、人々の生命や健康、環境、財産などを守るための厳格な基準が設けられています。
弊社は、電機メーカー様から依頼を受け、これらの国際的な安全基準を満たすための認証取得を支援しています。
このプロセスは、多くの時間と労力を要しますが、それによりお客様に安心して製品を使用していただけるようになります。

安全IO(SIL2、SIL3)

安全IO(SIL2、SIL3)

厳格な安全性要件に応えるため、SIL2 およびSIL3 のレベルに適合した安全IOの開発を行っています。これにより、製品の安全性を確保しつつも、高度な制御機能が実現されています。

また、安全通信制御においては、CC-Link IE などの通信プロトコルを活用して、製品間の高速で確実なデータ転送を国際的な安全規格に準拠して実現するための開発を行っています。

これにより、製品の安全性と効率性が向上し、シームレスなプロセス制御が実現されています。

安全システムの指標について

安全関連システムの性能を示す指標として、SIL(Safety Integrity Level)があります。

レベルに応じて定義され、SIL2 は、中程度のリスクを持つシステムやプロセスに、SIL3 は、高いリスクを伴うシステムやプロセスに適しており、高度な冗長性と複数の保護機構を必要とします。

私たちは、各々のレベルに応じた開発を行っています。

開発プロセス

開発プロセス

安全認証を取得するための開発プロセスは、通常のものと流れは同じですが、認証に基づく詳細なドキュメンテーションの作成や、極端な環境条件下での厳しいテストが必要となります。

また、製品の設計や仕様が変更される場合、再認証に必要なドキュメンテーションの作成や、テストの実施が必要となります。

詳細なドキュメンテーション

詳細なドキュメンテーション

安全認証取得のためのドキュメントは、完全性、明瞭性、一貫性を保ちながら、変更の追跡や参照資料の正確な記載が求められます。

特に図表の使用や検証・レビュー、保管とアクセス制御、更新の手順、そして承認プロセスには特別な注意が必要です。これらの要点を考慮し、ドキュメンテーションの品質を高めることで、認証プロセスでの問題や遅延を避けることができます。

厳格なテスト

厳格なテスト

安全認証取得のためのテストは、通常の品質確認テストをはるかに超える厳しさが求められます。

テストの網羅性や再現性、テストデータの選定、環境の整備、自動化、ストレステスト、セキュリティテスト、回帰テスト、ドキュメンテーション、障害の再現、そして結果の分析など、多岐にわたる要点を考慮した厳しいテストを効果的に実施し、製品の品質を確保します。

リアルタイムかつ安全な
PLC通信制御に対応します

通信制御においては、CC-Link IE などの通信プロトコルを活用して、
製品間の高速で確実なデータ転送を実現するための開発を行っています。
これにより、製品の連携性と効率性が向上し、シームレスなプロセス制御が実現されています。

リアルタイム通信

リアルタイム通信

産業用アプリケーションにおいては、高精度な制御や監視が必須となるため、データの一貫性を維持しつつリアルタイムでの通信が求められます。

また、工場の設備やレイアウトに合わせた最適なネットワーク構成の選択や、スター/リング/ラインなどの多様なネットワークトポロジへの対応も不可欠です。

弊社は、これらの要件を満たすリアルタイム通信制御の開発を、お客様の要望に応じて提供しています。

安全通信

安全通信

安全通信においては、国際的な安全規格であるIEC 61508 およびIEC 61784-3 への準拠が求められます。

  • ネットワーク上の各デバイスの動作状態を確認するために、定期的に通信ノード間での生存確認を行うこと
  • 正確なデータを正しい宛先にジャストインタイムで届けること
  • 送信データにはエラーチェックのための情報(例:CRC)が付加され、受信側でこの情報を基にデータの整合性を確認すること

弊社は、これらの安全通信制御の開発にも幅広く対応しています。

FA向け各種アプリケーション開発もお任せください

FA システムにおけるSCADA やFA エンジニアリングツールなどの開発では
デスクトップアプリからクラウドベースのアプリケーションに至るまで、
お客様のニーズに応じた最適なソリューションを提供しています。

SCADAの開発

SCADAの開発

SCADA は、生産現場の運用状況をリアルタイムで監視し、生産プロセスを効率的にモニタリングするためのシステムです。

弊社の開発チームは、オペレーターが迅速に状況判断やトラブル発生時の対応を行えるよう、直感的なシステム状態の表示や、異常発生時に明確なアラームや通知機能を提供することを重視しています。

お客様の具体的なニーズを深く理解し、それに基づいて最適な提案と開発を行っています。

FA エンジニアリングツール

FA エンジニアリングツール

FA エンジニアリングツールは、PLC プログラムの開発をサポートするための特化したツールです。

弊社では、エンジニアが複雑な制御システムの設計、効率的なプログラミングおよびデバッグをよりスムーズに行えるよう、ユーザーが直感的に操作できるグラフィカルなインターフェースの開発や、多様なデバイスとの高度な接続性を持つプロトコルへの対応を行っています。

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